2026年10月9日(金)〜10月12日(月・祝)の4日間、東京・御徒町の「おかちまちパンダ広場」にて、日本酒フェス「酒まつりジャパン2026秋」が初開催されます。第3回目となる今回は、全国から11の酒蔵が直接現地に出展するほか、50種類の銘柄を飲み比べられる利き酒ブースも展開。入場は無料です。
JR「御徒町」駅からすぐという好立地で、造り手と直接話しながら一杯を味わえる貴重な機会。開催概要と見どころをまとめました。
▲ 過去開催(第2回目)の様子(提供:酒まつりジャパン実行委員会)
そもそも「酒まつりジャパン」とは?
酒まつりジャパンは、酒まつりジャパン実行委員会(広島県広島市、代表:窪田崇)が主催する日本酒フェスです。国内の日本酒出荷量が減少傾向にある中、日本酒の多様な味わいや各酒蔵の歴史、造り手の思いを直接知ってもらうことで、日常的に日本酒を飲む機会を増やすことを目的に立ち上げられました。
① 第3回目、御徒町に初上陸
過去2回の開催を経て、第3回目となる今回は、アクセス抜群な「おかちまちパンダ広場」での開催が決定。御徒町エリアでの開催は今回が初めてです。
② 過去2回は200種類以上の銘柄が集結
過去の開催では、全国から厳選した200種類以上の銘柄が楽しめる利き酒コーナーや、各日先着100名限定の「振る舞い酒」を実施。日本酒ファンはもちろん初心者にも楽しめる体験型企画で、若年層を含む幅広い層から反響を呼びました。
③ 造り手と直接話せるのが最大の魅力
今回は全国から11の酒蔵が現地に直接出展。試飲を楽しむだけでなく、造り手本人からこだわりや酒蔵の歴史を直接聞きながら一杯を味わえるのは、本イベントならではの醍醐味です。
見どころ①:全国50蔵の銘柄が並ぶ「利き酒ブース」
会場内には、全国47都道府県から集まった50蔵・50銘柄を1杯ずつ飲み比べられる「利き酒ブース」が展開されます。見どころ②で紹介する出展11蔵とは別枠のラインナップで、全国各地の地酒を一度に見渡せる貴重な機会です(公式発表の全銘柄・順不同)。
▲ 過去開催時の利き酒ブースの様子(提供:酒まつりジャパン実行委員会)
北海道・東北(9銘柄)
- 国稀 吟風 純米(北海道/国稀酒造)
- 杜來 特別純米 超辛口(青森県/六花酒造)
- 酉与右衛門 特別純米 生原酒 吟ぎんが(岩手県/川村酒造店)
- 綿屋 特別純米 美山錦(宮城県/金の井酒造)
- 浦霞 純米辛口(宮城県/佐浦)
- 翠玉 純米吟醸 生酒(秋田県/両関酒造)
- 裏翠玉(秋田県/両関酒造)
- 上喜元 純米吟醸 超辛口 完全発酵(山形県/酒田酒造)
- 杉勇 大吟醸(山形県/杉勇蕨岡酒造場)
関東(7銘柄)
- 富久心 純米吟醸 美山錦(茨城県/椎名酒造店)
- 亀甲花菱 純米吟醸 生原酒 山田錦(埼玉県/清水酒造)
- 彩來 純米吟醸 生詰(埼玉県/文楽)
- 澤乃井 銀印(東京都/小澤酒造)
- 岩の井 純米大吟醸(千葉県/岩瀬酒造)
- 残草蓬莱 純米吟醸 生原酒 QUEEEN(神奈川県/大矢孝酒造)
- 菊勇 雨降大山純米(神奈川県/吉川醸造)
甲信越・北陸(11銘柄)
- 吟田川 純米吟醸 生原酒(新潟県/代々菊醸造)
- 菱湖 純米吟醸 辛口 THE BASE(新潟県/峰乃白梅酒造)
- 菱湖 純米NEW DRY(新潟県/峰乃白梅酒蔵)
- 荷札酒 短稈渡船(新潟県/加茂錦酒造)
- 谷泉×手取川 山廃 貴醸酒 hope&shine(石川県/鶴野酒造店)
- 手取川 純米 niji(石川県/吉田酒造店)
- 越前岬 シュタルクカイザー 火入(福井県/田辺酒造)
- 九頭龍 逸品(福井県/黒龍酒造)
- 豊賀 純米大吟醸 生原酒 黒ラベル(長野県/高沢酒造)
- 今錦 純米吟醸 美山錦(長野県/米澤酒造)
- MIYASAKA 純米吟醸美山錦(長野県/宮坂醸造)
東海・近畿(10銘柄)
- 臥龍梅 純米吟醸 生原酒 山田錦(静岡県/三和酒造)
- 初亀 特別純米(静岡県/初亀醸造)
- 一念不動 TABIBITO CLEAR DRY(愛知県/関谷醸造)
- 二兎 山田錦65(愛知県/丸石醸造)
- 秀一 純米吟醸 The Scarlet(滋賀県/中澤酒造)
- 作 純米吟醸 雅乃智(三重県/清水清三郎商店)
- 紀土 純米吟醸(和歌山県/平和酒造)
- まつもと守破離五百万石(京都府/松本酒造)
- 龍力 純米吟醸 ドラゴン 黒(兵庫県/本田商店)
- 播州一献 純米 超辛口(兵庫県/山陽盃酒)
中国・四国(9銘柄)
- 誉池月 純米 生原酒 佐香錦 超辛口(島根県/池月酒造)
- 多賀治 純米大吟醸 生原酒 朝日(岡山県/十八盛酒造)
- 酒一筋 純米(岡山県/利守酒造)
- 龍勢 和みの辛口 八反錦(広島県/藤井酒造)
- 龍勢 夜の帝王(広島県/藤井酒造)
- 旭鳳 純米大吟醸 八反錦(広島県/旭鳳酒造)
- 雁木 みずのわ純米吟醸(山口県/八百新酒造)
- 華姫桜 山廃 純米 生原酒(愛媛県/近藤酒造)
- 酔鯨 吟麗 純米吟醸(高知県/酔鯨酒造)
九州(4銘柄)
- 古伊万里 前 純米吟醸 垂直落下式(佐賀県/古伊万里酒造)
- 東鶴 オリジン(佐賀県/東鶴酒造)
- 庭のうぐいす 特別純米(福岡県/山口酒造場)
- 福海 生酛山田錦(長崎県/福田酒造)
見どころ②:全国11蔵が現地に直接出展
利き酒ブースとは別に、全国各地から選りすぐりの酒蔵11蔵が直接ブースを構え、それぞれ複数銘柄を持参します。蔵の個性と、当日提供予定の銘柄をまとめました(一部の蔵では熱燗提供もあり)。
来福酒造(茨城県)
1716年(享保元年)創業。近江商人によって筑波山麓の良水に恵まれた地に創業した老舗。
提供予定:来福 大吟醸/真向勝負 純米大吟醸/来福 純米 ひやおろし/来福 純米生原酒 若水/来福 純米吟醸 超辛口
分福酒造(群馬県)※熱燗提供あり
文政8年、上州館林にて創業。代表銘柄「分福」は分福茶釜にちなんだ命名で、本社の毛塚記念館は国有形文化財。
提供予定:本醸造原酒21年/純米吟醸生原酒氷温6年/純米阿波山田錦7年/純米吟醸玉栄冷温3年/全麹仕込み純米8年/純米ビン燗火入れ
神亀酒造(埼玉県)※熱燗提供あり
全国に先駆けて、造る酒のすべてを純米酒にした蓮田市の小さな蔵。熟成に耐える酒造りが特徴。
提供予定:小鳥のさえずり純米吟醸/凡愚/神亀純米酒/ひこ孫純米酒/神亀「ガメラ60」純米酒
麻原酒造(埼玉県)
1882年創業。うめ酒や果実リキュールをいち早く企画・商品化してきた蔵。
提供予定:純米大吟醸 素敵Japan(白)/純米大吟醸 素敵Japan(黒)/純米吟醸 Sasanami 秋/琵琶のささ浪 再醸仕込み酒/すてきなゆず酒 The Maximum/CRAFT LAB-Yogurt-
株式会社釜屋(埼玉県)
伝統的な生酛づくりから、ワイン酵母仕込みの純米酒やスパークリング清酒まで、バリエーション豊かな酒造りが特徴。
提供予定:力士 大吟醸/純米大吟醸 加須の舞 スパークリング/純米吟醸酒 釜屋 雫滴 冷やおろし/ワイン酵母仕込み純米酒ARROZ-アロス-/力士 純米吟醸酒生もと仕込み/力士 純米酒 臼挽きにごり生酒
新潟第一酒造(新潟県)
「安らぎと喜びと感動を伝える酒造り」をモットーに、丁寧な酒造りを心がける蔵。
提供予定:YAMMA 1959/YAMMA 1974/山間 越淡麗/山間 純米Oriori Rock/越の白鳥ND 特別純米酒/越の白鳥ND 特別本醸造
吉乃川(新潟県)
1548年、新潟・長岡創業。2026年9月に酒造りから商品、ロゴまでブランド全体を刷新したばかり。
提供予定:渓流美 純米スパークリング/純米大吟醸 明の流/純米大吟醸 荒走り×責め/大吟醸 荒走り×責め/清流美 純米大吟醸/清流美 純米吟醸/清流美 純米/渓流美 純米
たからやま醸造(新潟県)
「米の個性を引き出す酒造り」をコンセプトに、固定観念にとらわれない日本酒づくりに挑戦。
提供予定:たからやま純米大吟醸/たからやま 秋のひとつ火 純米酒/TAKARAYAMA 新之助/TAKARAYAMA コシヒカリ/TAKARAYAMA ゆきん子舞
白瀧酒造(新潟県)
越後湯沢で170年以上続く蔵。「上善如水」で知られ、雪国の水と米の旨味を生かした酒を醸造。
提供予定:上善如水 純米大吟醸/上善如水 純米吟醸/淡麗辛口魚沼 純米/湊屋藤助 純米大吟醸/ロック酒 by jozen 純米
森喜酒造(三重県)※熱燗提供あり
平成10年以来、純米酒のみを製造。少数精鋭チームによる手作業中心の酒造り。
提供予定:純米大吟醸るみ子の酒(5BY)/英(はなぶさ)純米吟醸/純米吟醸るみ子の酒/リエスタイル 6BY/純米酒るみ子の酒 6号酵母/るみ子の紫蘇酒
諏訪酒造(鳥取県)※熱燗提供あり
本イベント初出展。鳥取・智頭の純米酒を醸す蔵で、お燗のおすすめ銘柄が多いのも特徴。
提供予定:諏訪泉 田中農場 強力 純米吟醸/諏訪泉 純米吟醸 満天星/諏訪泉 純米酒・うさぎラベル/諏訪泉 純米吟醸 杉の雫・きのこブーケラベル/同 ひやおろし
見どころ③:御徒町駅から徒歩0分の好アクセス
会場の「おかちまちパンダ広場」は、複数路線からアクセスできる立地の良さも魅力です。
- JR山手線・京浜東北線「御徒町」駅:下車すぐ
- 東京メトロ銀座線「上野広小路」駅:徒歩3分
- 東京メトロ日比谷線「仲御徒町」駅:徒歩3分
- 都営大江戸線「上野御徒町」駅:徒歩3分
- 京成本線「京成上野」駅:徒歩7分
仕事帰りや、上野・御徒町エリアでの買い物ついでにも立ち寄りやすい立地です。なお本イベントは雨天決行・荒天中止となっているため、訪問前に公式サイトで最新の開催状況を確認するのがおすすめです。
見どころ④:会場で出会える銘柄をおさらい
当日の飲み比べの前に、代表的な銘柄の味わいを予習しておくのもおすすめです。
酒まつりジャパン2026秋によくある質問
Q1. 酒まつりジャパン2026秋の開催日と時間を教えてください。
2026年10月9日(金)〜10月12日(月・祝)の4日間開催です。時間は9日16:00〜21:00(ラストオーダー20:30)、10日・11日11:00〜21:00(同20:30)、12日11:00〜18:00(同17:30)となっています。
Q2. 会場とアクセスは?
会場は「おかちまちパンダ広場(御徒町南口駅前広場)」(東京都台東区上野3-26-9)。JR山手線・京浜東北線「御徒町」駅から下車すぐで、東京メトロ銀座線・日比谷線、都営大江戸線の各駅からも徒歩3分圏内です。
Q3. 入場料はかかりますか?
入場は無料です。ただし飲食(利き酒・フード)は別途料金がかかります。
Q4. 雨天でも開催されますか?
雨天決行・荒天中止です。荒天の場合は中止となる可能性があるため、訪問前に公式サイト(sakefesta.jp)での最新情報の確認をおすすめします。
Q5. どんな日本酒が飲めますか?
「作」「紀土」「九頭龍」「浦霞」「澤乃井」「酔鯨」など、全国から厳選された50種類の銘柄を楽しめる利き酒ブースに加え、来福酒造・吉乃川・白瀧酒造など全国11蔵が直接ブースを出展します。
Q6. 事前予約は必要ですか?
入場自体に事前予約は不要です。当日直接会場へお越しいただけます。
まとめ:秋の御徒町で、造り手と出会う4日間を
「酒まつりジャパン2026秋」は、2026年10月9日(金)〜12日(月・祝)、御徒町駅すぐの「おかちまちパンダ広場」にて初開催。50種類の利き酒ブースと、全国11蔵による直接出展という、飲み比べと造り手との対話の両方を一度に楽しめるイベントです。
入場無料でアクセスも抜群なので、仕事帰りや週末のちょっとした外出先としてもおすすめです。詳しい最新情報は公式サイトでご確認ください。


